Infinity Evolved その8:核の解説を見てると何故この理屈を思いついたのかわからない、天才かよ


今回から原子力を扱っていきます。
[時間のかかる要素]且つ、[発電要素]なので早めにやっておくべきだったかもしれません。
爆発したときの影響が気になる要素ですが、慎重にやれば大丈夫です。

http://www26.atwiki.jp/minecraft/pages/778.html
基本的には、wikiにある情報を元に説明していきます。
(やや古かったり、壊れてる場所がありますが、数値は問題ありません)
読んでも全ッッッ然わからないと思うので、ちょっとずつ試して理解すべきです。
というか、最初は答えを見るべき。
ちなみに、最初の画像は答えのひとつです。
パズルのようなものなので、答えはひとつではありません。
面倒な人はこれの通りでもいいでしょう・・・結構無駄なところがありますけどね。





○核開発をする意味
避けられないんですよ・・・



最終目標にも含まれるかんしゃく玉(大)という名のRTG
白いのはプルトニウム

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イリジウムや、ベッドロッキウム生成にも使用します。
ベッドロッキウムは[丸石数万+ダイヤブロック]や[丸石4300万]のレシピはありません。


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イリジウムはプレートに、ベッドロッキウムは最終目標であるドラム缶に。
どちらも他に方法がありますが、どの道一度は作る必要があります。
(よく考えたらイリジウムはチェストから破片が手に入るんでした)
プレートは、ソーラーパネルに使用します。

で、これらはどのようにして作るのかというと・・・





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作り方の書いてない何やら棒を熱遠心分離機にかける・・・
そして出てくるのがプルトニウムや、加工済みウラニウム・・・



NEIで見れば隣にフルまでチャージされた燃料棒が見えるから誰でも察せるわ!
そもそもプルトニウムやらウラニウムという名前が出ている時点で・・・。
というわけで、やりましょう。


○デメリットについて
運用前にここを知っておきましょう。
一番気になる場所でしょうから・・・。
爆発
 原子炉の温度(Core Temp)が100になるとメルトダウンします。
 
 範囲が17x17だったり、27x27だったり、書いてあることがバッラバラですが
 爆発直前に入っている燃料の量によって変化します。
 クアッド燃料棒を54本突っ込んで最大約13チャンクx13チャンク破壊します。
 (+余波で2チャンクほどランダムに削る)
 このパターンだと約2秒で爆発しますが、これは極端な例であり
 まず使うことがないので、そこまで神経質になる必要はありません。
 前まで、どのパターンでもこの爆発力だと思ってたので「絶対的な自信を持つ」か
 「極端に臆病になる外核運用はありえない と思ってました。
 威力次第では、黒曜石でも問題ないっぽいのでなんとかなるっぽいです(未確認)
 水の中ではエラー落ちの原因になるっぽいのでやらないほうがいいとかなんとか。

温度上昇
 wikiにもある通り、温度が上がると回りに影響を与えます。
 燃えたり、汚染したり、溶岩にしたり。
 だけど、原子炉がレッドストーンで稼動するという仕様と合わせると
 わざと燃える素材にすることで、安全装置にすることが可能です。
 
 これはすぐ思いついたなぁ・・・正直メリットとも思える。
 なお、絶対に燃えるとは限らないので、爆発の時に書いた[極端な例]のようなのだと
 温度上昇が早すぎて、燃え尽きる前に爆発します。
 心配ならThermal Monitorという安全装置があるのでそれを使おう。
 温度が上昇するとEU/tをあげることができるので、わざとあげる場合もあります。

汚染
 核燃料を熱遠心分離機で加工した以降の状態で、対策もせずインベントリに入れると
 核汚染の状態異常にかかります。
 
 汚染されないためには、ハズマット装備一式を着ます。
 一式ではない場合、汚染されてしまいます。最初やらかしました。
 ・汚染の度合い
  プルトニウム > ウラニウム 235 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
  ウラニウム238 > 何かしら容器に入ったもの

 多分こんな感じです。
 ウラニウム238以下は、持ち続けて汚染の状態異常の時間が長くならなければ
 裸でも大丈夫なはずです。
 ウラニウム235以上持っただけで確実に死にます。
 HPを増強してもダメですね・・・
 でもLast Standなしで耐える方法がないわけではない。
 これらでクラフトしたアイテム(MOXとか)の汚染度合いは、
 大体元になったものと似たような感じだろうということで察してください。


大体こんなもんでしょうか。
要するに、拠点から7チャンク以上離して、核を素手で持たなければ大丈夫
ということですね。





○稼動準備
核燃料は他の燃料と違って、突っ込めばそれでよいわけではありません。
あれ?そういえば木炭を発電機に突っ込んでいたけど、どうやってつけてるの・・・?
え?   ・・・え?
どの発電機も理屈は、タービンぶん回してるだけだろう? え?



ウラニウム鉱石


最重要アイテム。
その辺の地下埋まってます。
TE4のフェローズより出現率が低いような・・・。
この状態なら、触っても何の問題もありません。

Macerator


IC2の粉砕機。
粉砕速度は全工業mod中最速だと思いますが、核専用装置でいいです。
それ以外使うことがほぼない。(ラピスやダイヤ粉砕に使えなくもない)

Ore Washing Plant

砕いた鉱石を洗浄するマシン。
なくても核は運用できます。
洗浄すると、ゴミが取れて色々効率がよくなります。
ゴミの中にあるStone Dustは、EIOのパイプの素材になります。
核専用でいいです。

Thermal Centrifuge

熱遠心分離機。
色んなものを分解します。
出力が低いと温度がリセットされてしまって、永久に作業が終わりません。
EU30/tくらいでギリギリ稼動したかなぁ・・・減衰がどれくらいだったかわかりません。
核だけでなく、色んな場所に使うので自動化するならいくつか作っておくべきです。

Solid Canning Machine
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缶詰マシン。
Fluid / Solid Canning Machineでも代用可能であることが最近わかりました。
名前的に可能だろうとは思ってましたが試してなかったですね。
作ってしまったのであれば、核専用機にすればいいです。



・核燃料の作り方
 1.ウラニウム鉱石を手に入れる
 2.1.をMaceratorにかけて粉にする
 3.2.をOre Washing Plantに入れてゴミを取り除く
 4.3.をThermal Centrifugeにかける
  
 5.Metal Formerで空の燃料棒を作る
  
 6.ウラニウム238を6個と、235を3個でEnriched Uranium Nuclear Fuelを作る
  
 7.5.と6.をSolid Canning Machineに入れる
  

これで、燃料棒が完成しました。
なんか画像がMOXだけど気にしない。
ウラニウム235238は別物であることに注意してください。
235の方が不安定で連鎖しやすいとかなんとか。
詳しくないので気になる人はwikiで調べてください。

ちなみに本数を増やすことも出来ます。
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後で詳しく説明しますが、本数を増やすと出力を上げることができます。
ただし、熱量が増えてしまうため・・・バランスが大事だね。





○稼動
まず稼動させるために、専用のジェネレーターを作る必要があります。

Reactor Chamber

ジェネレーターの中間素材且つ、発電機の枠を増やすアイテム。
枠を増やす効果が絶対必要なわけではないですが、大抵使うと思うので
発電機1個につき9個作っておきましょう。
Nuclear Reactorに隣接させないと設置できません。

Nuclear Reactor

コストが安いのにそれなりの性能を発揮する発電機。
ただし、リスクが存在する・・・というのは最初に書いた通りです。
色んな場所に使用されている鉛は、放射線を吸着するらしいですよ?
でも熱で溶ける気がするんだけどなぁ・・・どうなってんだろう。
他と違ってレッドストーンをオンにすると稼動します。
Reactor Chamberにレッドストーン信号を送っても有効です。




Nuclear Reactorを1個だけ設置すると3枠しかありません。
出力やリスクを下げる手段が限られてしまうので枠を拡張します。



Nuclear Reactorの周りに、Reactor Chamberを設置すると最大6枠拡張されます。
注意点として、中身が入ったまま分解すると中身が一部消えるらしいです。


あとは燃料以外の中身を用意します。
Heat Vent(廃熱機)
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自己冷却機能がついているので、熱さえ発生していなければ耐久力は自動回復します。
金の奴が一番性能いいのでこれを使っていきます。

Component Heat Vent(広域冷却型廃熱機)

耐久力無限。
自動化の際に隙間を埋めるアイテムとして使う場合もある・・・のかな?


この2つを使っていきます。
基本的に、耐久力を全く気にせず無限に利用したいです。
最初はwikiにある平準化とやらをやったのですが・・・
温度はあがるわ、耐久は減り続けるわでいまいち意味は未だにわかっていません。
正直やらなくてもいいです。
冷却水を使い捨てでやるものかと思いきやそうでもないのです。

このパズルは、[隣り合ったアイテムからいかに熱を逃がすか] と
[本体にたまった熱をどう処理するか]という内容になってます。
隣り合ったとは、そのままの意味ですね。

つまりこんな感じに置き方が重要なわけです。
単純に入れる個数だけでは語れません。

[装置にたまった熱]と、[本体にたまった熱]という2種類の熱が存在します。
装置にたまった熱は、熱を吸収したり、排出する装置にたまります。
廃熱機の耐久力は熱のたまり具合を表します。減っているとたまっている状態。
本体にたまった熱は、最初に見た例のTempの部分です。

要するに、「燃料棒に熱がたまるから隣にいるやつがどうにかしてくれ」ということです。
もはやよくわからんと思うので例

クアッド燃料棒に対して、廃熱機4つを隣接させています。
熱の吸収は「左から上」という優先度は存在せず、必ず均等に全部同時に処理されます。
wikiを見ると、廃熱機は最大36まで熱を吸い取ります。
均等なので96を四等分して24ずつ吸い取ります。
外に排出できる熱は20だけなのでこのままでは耐久力が減ってしまいます。
そこで、広域冷却型を使用して、外に排出できる熱の許容量を4ずつ増やします。
これでピッタリ熱96を処理できました。

というのが、色んなパーツに備わってるわけです。
だから、パズルなんです。

詳しい説明はwikiに投げますが、燃料棒同士くっつけると出力が上がります。
しかし、熱も上がるので制御が難しいです。
というのも配慮して、wikiの発生熱量を見ながらやってみよう。





(2016/6/27追記)
後々、間違ってるというか、仕様が一部足りないことがわかったので
解説は無視していいと思います。
画像の例は問題なく動くので運用可能です。

○作ってみた例
①135EU/t 燃料棒27本使用

廃熱量はかなり適当に見ているので、無駄だらけです。
自動化に向いている。


②360EU/t 燃料棒24本使用

自分の作った中でもっとも美しい形。
廃熱量が完全に±0なので、わざと温度を上げて出力を上げることが可能。
自動化はしようと思えば・・・。


もう少し形を変えて詰められないか試した結果。
できませんでした・・・(小声)


③405EU/t 燃料棒29本使用

できるだけ出力をあげようとして、開いてる場所にいろいろ突っ込んだ形。
強いけど、自動化に向いてない上に、覚えにくいため事故が発生しそう。


④260EU/t 燃料棒27本使用

①の改良版。
計算せずに適当にやってみたけど、うまくいきました。
オススメの形ですね。


廃熱機同士くっつけると、廃熱機の熱を取ってくれるような気がするんですが未検証です。





MOX燃料について

この形にして、燃料棒につめると使えます。
wiki(マイクラではない)で見ると、熱がどうのこうの書いてあって、怖いですが
実際には出力も廃熱量も変わりません。
変わるのは燃焼時間のみ。
通常:2時間46分40秒 MOX1時間23分20秒
9/17追記 修正しました。
通常:5時間33分20秒
 MOX2時間46分40秒

半分の時間でプルトニウムが生成できます。
そう、時間短縮してプルトニウムを生成できるのです。

使用したプルトニウムは帰ってきます。
こんだけです、単なる時短要素です。
これのために燃料棒x3個分のプルトニウムを確保しておくのもいいかもしれないですね。





色々考えてみたけどこんなもんですね・・・。
こんな解説でいいんだろうか。
理解はしてるけど、説明が難しいような、そうでもないような・・・。

やったら「Java8にしろよ!」と言ってくるシミュレーションもありますが
使ったことはありません・・・ver2.3.5の頃はJava7でよかったんだもの。
現在はJava8にしないとForgeが動かないから使ってるけど
シミュレーションは結局やってないという。

Minecraftはシミュレーションだけでは表せない箇所があります。
廃熱機の耐久力を無視して、パイプを使ってドバドバと流し込んで新しくする方法です。
これなら、シミュレーションでは爆発不可避とされるものもどうにかなる場合があります。
まぁ、パイプ使うなら廃熱機を休憩させるためのNuclear Reactorを設置して
そこに流し込んで、回復したらまた使用して・・・とするのがいいですね。

自動化は各自自由にやってください。
[燃料の形が同じ] and [枠を全て埋める]という条件が必要です。
それに加えて、シングルかデュアルであることがふさわしいですかね・・・。

使用済み燃料を分解すると鉄が1個帰ってきます。
デュアルまでなら使用量と同じ量帰ってきますが、クアッドだけは帰ってきません。
鉄や銅を補充してあげればいいだけの話なんですけどねぇ。
そうしないで回したい場合はこの方法で。

デュアルの場合、鉄を燃料棒用2個と、つなげるための1個
どう完全に分ければいいんですかね・・・?
これが難しくて未だにシングルでしか自動化を考えられない。





さて、関係ないけどレーザーやろう。



レーザードリルを作ります。




岩盤のある場所に設置して、クァーリーの時に作った
レーザードリルプリチャージャーのレーザーがレーザードリルにあたるように設置します。
(最近わかったけど、奈落に撃ってもいいみたい)
この方法でないと、RFを受け取れません。
ちなみに、プリチャージャーは5000RF/t使うので、使用にはご注意ください。
最大20000RF/t・・・これを満たせない限り、増設の必要はないですね。

で、これで何ができるかというと、鉱石が掘れます。無限に
あんまり早くなく、確率も高くないので、一部の鉱石狙いで使います。
イリジウム鉱石マナ含有鉱石アーダイト・・・この辺りです。
というか、前2つはこれでしか手に入りません。



中の設定はこんな感じです。
基本的にイリジウムを大量に狙って、他はちょっとあればいい程度。



で、これをなんでいきなりやったかというと、次使うんですよ。
時間もかかるからさっさと書いておかないといけなかったんだけど・・・
何故か書くところを見失ってたんです・・・。
この記事の最初の方にある丸っこいイリジウムをインゴットにしちゃうともったいないぞ!
レーザードリルを使うのであれば、こちらでインゴットを作るんだ!
丸いのからインゴットはできるけど、インゴットから丸いのにはできないんですよ。
ご注意あれ。





(2016/6/27追記)
おまけ

で?っていう内容です。
防護服を上下だけ作って使ったら壊れた上に死んだので、それ以来使ってません。
最初はホッパーを使っていましたが、外したときのリカバリーが出来ないので
バキュームホッパーに切り替えました。


途中出てくる作業台は、FFMの作業台です。
プレイ当初色々あって使い始めたんですが、レシピが登録できて割と便利だったので
なんだかんだで使い続けてました。
コストも安いので割とオススメの作業台です。